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Rimの工房には、機械がありません。全て 『手仕事』で、一点ずつ仕上げていきます。
その工程の中でも特徴的なのが「手縫い」技法。時間はとてもかかるのですが、一つ一つ縫い合わされて、少しずつ立体になっていく瞬間が、何とも良い感じなのです。
◆手裁ち
全て手で、革包丁を使って裁断していきます。革を広げ、色むらや傷などが無いか確認し、型紙をひいて一つずつ裁断していきます。意外と時間のかかる工程でもあります。
◆手縫い
ヨーロッパの伝統的な技法で、馬具職人によって受け継がれてきました。
まず菱目打ちで縫い目の穴をあけ、麻糸に蜜蝋をひき、麻糸の両端に二本の針を通し、一針ずつ交差させて縫い上げていきます。一本の縫い目にいくつもの工程があり、一目一目が味わいあるものに仕上っていきます。
◆コバ磨き
革を裁断した後の革断面(コバ)の処理をいいます。
やすりで整え、エッジ(角)を落とし、ロウ(又は専用液)を塗り、ヘラで磨く。この作業を繰り返し、手触りが良くなれば革と同色の染料を塗ります。普通は気にならない所かも知れませんが、革工芸をしている人には、気になる部分なのです。手間のかかる作業ですが、この工程により強度が増し、見た目も美しく仕上がります。
一つ手を抜くと、仕上がりに必ずひびいてきます。気持ちを込めるとイイモノが生まれてきます。時間をかけて丁寧に。永く、お付き合い頂ければ嬉しいです。
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