About Rim

About Rim
裁つ、貼る、縫う、磨く。全て手作業の革工房です。
Rimの工房には、ミシンなどの機械がありません。
全て手作業で、一点ずつ仕上げていきます。
特に手縫いは手間や時間がかかりますが、一目一目味わい深く丈夫に仕上がるのが特徴です。
すぐにお買上頂ける「既製品」と、色を選んで頂ける「カラーオーダー」がございます。
革は暮らしに少しずつ馴染み、お使い頂く方の個性や味わいが出てきます。
いつの間にか何年も一緒にいるようなさりげない存在でもあり
持っていてワクワクする革製品を製作していきたいです。
時間をかけて、丁寧に。永くお付合い頂ければ嬉しいです。

How to make
全て手作業で仕上げます。
◆手裁ち
機械を使わず全て手裁ちで、一枚ずつ革包丁で裁断していきます。革を広げ、色むらや傷などを確認し、型紙を置いて一つずつ裁断していきます。
◆手縫い
革工芸の手縫いはヨーロッパの伝統的な技法で、馬具職人によって受け継がれてきました。まず菱目打ちというフォークのような工具で縫い目の穴をあけ、麻糸に蜜蝋をひき、麻糸の両端に二本の針を通し、一針ずつ交差させて縫っていきます。一本の縫い目にいくつもの工程があり、一目一目が味わいあるものに仕上っていきます。
◆コバ磨き
革の断面(コバ)の仕上げいいます。革の段差やはみ出したゴムのりが残っているので、やすりで整え、エッジ(角)を落とし、ロウ等を塗りヘラで磨き上げていきます。手間のかかる作業ですが、この工程により強度が増し、美しい仕上がりになります。

Keiko Oshino
押野敬子
・大阪出身。会社員時代に独学で革工芸を始める。
ミサワホーム、Catherine Memmi、ヨーガンレール等勤務。
・2004年 京都へ移転。あじき路地を改修し12月1日オープン。
・2005年 hito-tsubo-gallery『革とガラスの二人展』
・2006年 恵比寿三越『今日の京都展』出品
・2006年~2009年 NHK文化センター講師
・2009年 恵文社『倉敷意匠てつくりのモノカタリ展』出品。
・2009年 銀座三越『倉敷意匠てつくりのモノカタリ展』出品。
・2009年~2011年 京都精華大学『公開講座GARDEN』講師
・2010年 Mustard『関西の手仕事展』出店。
・2011年 京都御所南に移転。
・2012年 仙台『手のもん市』出店。
・2014年 東京『うみの日いち』出店
・2015年 元立誠小学校『ちっちゃいパレード』出店
・2016年 元立誠小学校『ちっちゃいパレード』出店
・2016年 岡山axcis nalf『京都の作家展』ワークショップ
・2017年 藤井大丸『七つの仕草』出店
・2017年 CHECK&STRIPE 西山真砂子さんの新刊イベント出品
・2017年 京都伊勢丹20周年 期間限定ショップTEBACO出店
・2018年 京都伊勢丹『TEBACO』出品
・2018年 α-station『Fit for my life by ワコール』出演
・2019年 CHECK&STRIPE 出品
・2019年 京都伊勢丹『TEBACO』出品
・2019年 Kyoto Crafts Exhibition “DIALOGUE” 出品
・2019年 朝日放送『LIFE~夢のカタチ~』出演
・2019年 手紙社・大橋知沙さん『京都のいいとこ。』出品
・2019年 CHECK&STRIPE・西山眞砂子さん『10stitches…』出品
Opening hours
金曜 ~ 日曜 13時 ~ 17時
※月曜~木曜は製作日(&OFF日)になりますので、ウェブショップや
メールのお問い合わせは対応させて頂きます。